株式CFDの売り取引例
IGマーケッツ証券ではFX同様、CFDでも「売り」から始めることができます。ここでは株式CFDの売り取引について、金利調整額等を含めて解説します。
例:株式CFDの売り取引
IGマーケッツ証券ではFX取引と同じく、株式CFD取引においても「買い」と「売り」の両方をお取引いただけます(※)。
ここでは、ファンディングコストと配当金の調整額を考慮した株式CFDの売り取引について、具体例を挙げて解説していきましょう。
(※)空売り規制等により、お取引いただけない場合もあります。
Step1:ポジションを保有する
お客様は、B社株(日本株)が今後下落すると予想し、売気配値1,500/買気配値1,501のときに、1,000株の売りポジションを保有したとします。
このとき、取引によって発生する金額の詳細は以下のようになります。
総取引金額:
売値1,500円×1,000株=1,500,000円
必要な維持証拠金:
総取引金額(買値)1,501,000円×維持証拠金率20%(÷レバレッジ5倍)=300,200円
※B社株の維持証拠金率を20%(レバレッジ5倍)としています。株価CFD取引は20%以上(レバレッジ5倍以下)に規制されています。他の銘柄については株式CFD:契約詳細情報(商品説明)をご覧ください。
取引手数料:
総取引金額1,500,000円×取引手数料率0.0525%(※)=788円(税込) ※小数点以下は四捨五入
※日本株の取引手数料率は0.0525%(最低手数料105円/電話最低手数料1,050円)です。銘柄によって異なりますので、詳しくは株式CFD:契約詳細情報(商品説明)をご覧ください。
取引手数料は清算時に買取引をする際にも発生します(Step4参照)。
Step2:ファンディングコストを計算する
株式CFD取引にてポジションを保有した際、ファンディングコストと配当金(下記参照)の調整が行われます。
ファンディングコストは日をまたいで(日本時間7:00/夏時間6:00/NY時間17:00)ポジションを持ち越した場合に発生し、指標金利を用いて算出された金額が受け払いされます。
日本株の指標金利(円LIBOR1ヶ月物)が0.20%(※±2.50%)、前日終値が1,500円の場合
⇒ファンディングコスト:
1日当たり96円の支払い(1,500円×1,000株×(0.20%-2.50%)÷360日)
(※)買いポジションの場合は「指標金利+2.5%」の支払い、売りポジションの場合は「指標金利-2.5%」の受け取りとなります。よって、指標金利が低金利(通常2.5%未満)の場合、売りポジションであっても支払いとなります。
Step3:配当金を計算する
B社株の権利付最終日を持ち越して保有すると、配当金の調整が行われます。
売りポジションを保有し、1株当たりの配当金額5円が発生した場合
⇒配当金:
5,000円(5円×1,000株)の支払い
詳しくは右側関連情報より、ファンディングコストをご覧ください。
Step4:ポジションを清算する
<株価が下落した場合>
その後、お客様の予想通りA社株は下落し、売値1,119/買値1,200に達したところで1,000株すべてを清算することにしました。
本取引での利益金額は下記の通りです。
損益の計算
売総取引金額:
売値1,500円×1,000株=1,500,000円
買総取引金額:
買値1,200円×1,000株=1,200,000円
取引手数料:
売取引788円+買取引630円(1,200,000×0.0525%)=1,418円
⇒損益額:
売総取引金額1,500,000円-買総取引金額1,200,000円-取引手数料1,418円=+298,582円
※または、(売値1,500-買値1,200) ×1,000株-取引手数料1,418円=+298,582円
[注意] 株価が上昇した場合は損失が発生します。
Step5:純損益額を計算する
取引における純損益額を計算するには、取引手数料、ファンディングコスト、配当金調整額を加算する必要があります。
ポジションを30日間保有したファンディングコストの合計を2,875円(96円(※変動しなかったと仮定)×30日)とし、配当金調整額の支払いが5,000円発生したとすると、本取引での利益金額は下記の通りです。
| 取引における利益額 | 300,000円 |
| 取引手数料 | ▲1,418円 |
| 金利調整額 | ▲2,875円 |
| 配当金調整額 | ▲5,000円 |
| 純利益 | 290,707円 |
- 関連情報
- ファンディングコスト




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