リスク限定オプション取引例 | 下落オプション取引例
リスク限定オプションでポジション保有をするには「上昇オプションの買い取引」と「下落オプションの売り取引」の2種類の方法があります。ここでは、「下落オプション取引」でリスクを限定する方法をご紹介します。
下落オプションの取引例
Step1:原資産がこれから下落すると予想した場合
現在のUSDJPYのレートが売値79.200/買値79.209で、
お客様はこれから本日24時までに、USDJPYのレートが下落すると予想したとします。
お客様は売りポジションを保有して値下がりを期待しようと考えましたが、予想に反して値上がりした場合に80.000で損失を確定させたいため、リスク限定オプションで取引をすることにしました。
リスク限定オプションの上昇オプションでは以下のような損益がイメージできます。
Step2:リスク限定オプションの銘柄を選択する
取引システムPureDealの画面左上「ファインダ」の「取引銘柄一覧」から、「リスク限定オプション > USDJPY(当日) > 下落オプション」をクリックします。
マーケット画面にUSDJPYの下落オプションが権利行使価格順に一覧表示され、お客様は損失が出た場合に確実に清算させたい「USDJPY下落オプション8000」をクリックします。
Step3:最大損失額を確認して注文を送信する
チケット画面が開き、ロット数を入力して買値をクリックします。
※下落オプションは買いポジションを保有できないお取引となります。
この取引での最大損失額は
売値 権利行使価格 ロット数 1ロットの取引量 最大損失額
(79.000 - 80.000) × 1 × 100,000 = △100,000円
となります。リスク限定オプションは最大損失額が維持証拠金額となりますので、100,000円
が維持証拠金額となります。
※取引レートはUSDJPYのリスク限定オプションの取引レートとなります。リスク限定オプションの取引レートは原資産の価格にオプション料が加算され、オプション料は原資産のレートとオプション権利行使価格の差が小さければ高く、大きければ安くなります。
Step4:予想に反して値上がりしたため途中清算した
その後、お客様の予想に反し原資産のUSDJPYが上昇し、リスク限定オプションの取引レートも売値79.480/買値79.500まで上昇してしまったため取引終了の24:00を待たずに途中清算することにしました。お客様の損益は以下の通りとなります。
損益の計算
売値 買値 ロット数 1ロットの取引量 損失額
(79.000 - 79.500) × 1 × 100,000 = △50,000円
リスク限定オプション取引は当日のみの取引となりますのでスワップポイントは発生しません。清算時の損益額がお取引の総損益となります。
Step5:予想に反して値上がりして取引終了を迎えた
その後、お客様の予想に反して原資産のUSDJPYが急上昇し、リスク限定オプションの取引レートも取引終了の24:00の時点で売値82.280/買値82.300まで上昇してしまいました。
しかしながら、80.000で清算する権利(オプション)が行使され、24:00の取引終了によりお客様のポジションは権利行使価格80.000で自動清算され、お客様の損失は「USDJPY下落オプション8000」の取引における最大損失額におさえられました。
損益の計算
売値 権利行使価格 ロット数 1ロットの取引量 最大損失額
(79.000 - 80.000) × 1 × 100,000 = △100,000円
この場合、権利(オプション)が行使されていなければ24:00の時点で、
売値 買値 ロット数 1ロットの取引量 損失額
(79.000 - 80.300) × 1 × 100,000 = △130,000円
の損失が出ていたので、130,000円-100,000円=30,000円分の損失を防ぐことができたことになります。
リスク限定オプション取引は当日のみの取引となりますのでスワップポイントは発生しません。清算時の損益額がお取引の総損益となります。
なお、リスク限定オプションは取引終了を待たずに途中清算により損益を確定させることも可能です。




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