スワップポイント
スワップポイントの前に――ロールオーバーについてご説明します
まずは、スワップポイントを考える上で必要なロールオーバーの仕組みについてご説明しましょう。
外国為替取引の種類のひとつに、「スポット取引(直物取引)」があります。スポット取引とは、取引成立から2営業日後に「受け渡し(決済/通貨の交換)」が行われる取引です。IGマーケッツ証券の「外国為替証拠金取引」も、インターバンク市場を通じてこのスポット取引を行なっています。
よって、本来であれば2営業日後に「受け渡し」が行われるのですが、IGマーケッツ証券では日をまたいでポジションを持ち越した場合、「受け渡し」を行うことなく自動的に「受け渡し日」を繰り延べる「ロールオーバー」方式を採用しています。そして、ロールオーバーする際に、受払いする2通貨の金利差相当分を「スワップポイント」といいます。これにより、ポジションが清算されるまで繰り延べの作業が繰り返されますので、原則として取引期限は無期限となります。
弊社ではロールオーバーの時間を、火曜日~土曜日の日本時間午前7:00(ロンドン夏時間帯は日本時間6:00)とし、スワップポイントの計算を開始します。日本時間で木曜日(ロンドン時間で水曜日)にポジションを持ち越した場合は、金曜日(水曜日の2営業日後)から土日を挟んで月曜日まで繰り延べたことになるため、日本時間の毎週木曜日は、土日を含めた3日分の受け払いが行われます。

また、弊社取引システムPureDealでのお取引の場合、各国の祭日等により受払いされる日数が通貨ペア毎に異なる場合があります。
[注意]
土曜日分につきましては、月曜日にお客さまの口座に反映されます。また、ロールオーバー後に順次計算が行われるため、PureDealに反映されるまでタイムラグが生じます。
円以外の通貨で発生したスワップポイントは、自動的に円にコンバージョン(両替)されます。その際、対円レートに0.3%の手数料が発生します。(米ドル口座の場合は米ドルに換算)
スワップポイントについて
スワップポイントとは、外国為替証拠金取引を行う2国間の金利差によって発生します。取引する2通貨の金利を比較したときに、「金利の高い通貨の買い/金利の低い通貨の売り」の場合、スワップポイントを受け取ることができます。反対に「金利の低い通貨の買い/金利の高い通貨の売り」の場合、スワップポイントを支払わなければなりません。またスワップポイントは、市場金利に連動してIGマーケッツ証券にて随時変更を行い、金利差が縮小していくと受取りと支払いが逆転することや、売り買いともに支払いとなる場合もあります。そして、短期金融市場が混乱し、資金調達が困難となったり、資金供給が過剰となった通貨は、政策金利の変動に関係なくスワップポイントに大きな変動が生じる場合があります。
例えば、米ドル/円の買いを10万通貨米ドル保有した場合、米ドルは買い(預け入れ)ですので金利の受け取り、日本円は売り(借り入れ)ですので金利の支払いが発生します。米ドル/円のレートを1米ドル=100.00円、米ドルの金利を年0.3%、日本円の金利を年0.1%だとした場合、概算で下記の様な計算になります。
[米ドル]10万米ドル×0.3%÷365日(1日当り)×100.00円(円換算)=82円(受け取り)
[日本円]10万米ドル(円換算)×100.00円×0.1%÷365日(1日当り)=27円(支払い)
差し引き55円の受け取りになります。
※概算で上記のような計算になります。ただし、実際のスワップポイントの算出はマーケットの状況、カバー先によって異なります。
スワップポイントの確認方法
日々のスワップポイントは、PureDealやホームページでご覧いただけます。
翌営業日に受け払いされるスワップポイントの更新は、原則として16時以降に行われます。
ただし、市場金利の変動やマーケットの状況等により、スワップポイントの確定に時間がかかったり、不定期に変更となる場合があります。
なお、表示されているスワップポイントの金額はその時点での予定金額であり、実際の金額はお客様の口座残高に反映された時点で確定となります。
PureDeal

ホームページ

10万ドルの買い場合、0.0005(0.05pip÷100)×10万ドル=50円
※スワップポイントはpips表記(米ドル/円の場合1pip=0.01円)となっています。

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