CFDのレバレッジとは
株価指数CFD 最大10倍
株式CFD 最大5倍
商品CFD 最大20倍
債券先物CFD 最大50倍
レバレッジとは?
レバレッジとは「てこの原理(Principle of Leverage)」のことで、少ない資金から大きな金額を取引できることを表しています。このレバレッジを利用して効率的に資金を運用できることが、FX(外国為替証拠金取引)やCFD取引の大きなメリットです。そのとき必要になる資金のことを維持証拠金と呼んでいます。
例えば、現物株式の投資では株価1,000円の株式を500株購入する場合、50万円(1,000円×500株=50万円)が必要です(手数料は無視します)。しかし、CFDではレバレッジを利かせることができるため、少ない金額でも同じ500株分の投資ができます。この時、維持証拠金に対して実際には何倍の金額を取引しているかを示す倍率を「レバレッジ○倍」と言っています。
IGマーケッツ証券の取引システムPureDealにおけるCFDのレバレッジは、例えば、スポット金、スポット銀が20倍で固定されています。レバレッジ20倍とは、言いかえれば総取引金額の1/20の金額で取引が始められることを示し、また、維持証拠金率に直すと5%となります。
詳しくは下記「証拠金定額制銘柄のレバレッジ」をご覧ください。
レバレッジを利用してハイリターンが期待できる
レバレッジを利用すると、預けた資金(維持証拠金)は少額でも、実際には大きな金額を動かしていることになります。そのため、わずかな為替変動でも大きな差益が期待できます。
IGマーケッツ証券のCFD取引は……
- 少ない投資資金から取引を始められる
- リスクの大きさは投資資金と総取引金額の比率で決まる
- リスクは同じでも取引コストで損益は大きく変わる
詳細は下記「現物とCFDの違い」をご覧ください。
現物とCFDの違い
レバレッジ(維持証拠金率)が固定の銘柄(スポット金/銀)を取引する場合
レバレッジ20倍(維持証拠金率5%)で取引するスポット金の場合を考えてみましょう。1グラム=4,000円のとき金100gに投資するとして、現物とCFD取引を比較してみると、下図のようになります。
| 投資方法 | (1)店頭取引 | (2)CFD |
|---|---|---|
| 投資資金 | 420,000円 (4,000円/g×100g+税) |
20,000円 (4,000円×100g×5%) |
| 取引金額 | 420,000円 | 400,000円 |
| レバレッジ | 1倍 | 20倍 |
※往復取引コスト(手数料、スプレッド)を省略しています。
店頭取引の場合
店頭で現物の金を購入する場合、投資資金として420,000円(税込:税別では400,000円)が必要です。つまり、「投資資金=総取引金額」であり、レバレッジで言えば1倍となります。また、金の価格(円建て)が1円/g変動すると±100円の損益が発生します。
CFD取引の場合
IGマーケッツ証券のCFD取引の場合、総取引金額400,000円の1/20(=5%)である20,000円を維持証拠金として、店頭取引(税別価格)と同じ400,000円の取引をすることができます(レバレッジ約20倍)。維持証拠金は20,000円でも総取引金額は400,000円で、金の価格(円建て)が1円/g変動すると±100円の損益が発生します。従って、損益額は店頭取引と同水準になります。
維持証拠金が固定の銘柄を取引する場合
スポット金/銀以外の商品CFD銘柄や金利先物CFD銘柄などは、1ロット当たりの維持証拠金額が定められています。そのため、レート変動による総取引額の変化に伴い、レバレッジ倍数(維持証拠金率)が変わります。
維持証拠金の計算
IGマーケッツ証券のCFD取引では、維持証拠金は以下のように計算されます。
1.レバレッジ(維持証拠金率)が固定の銘柄(株式CFD・株価指数CFD・債券先物CFD・商品CFD)
取引レート×取引量÷レバレッジ倍数(または×維持証拠金率)
スポット金(グラム/円)の買い取引を3358.8で1ロット(100グラム)行うとします。スポット金のレバレッジは20倍(維持証拠金率5%)なので、
3358.8円×100グラム÷20倍(または×5%)=16,794円
となります。
維持証拠金率は銘柄ごとに異なります。詳細は各商品の契約詳細情報にてご確認ください。
2.維持証拠金が固定の銘柄(CO2排出量先物)
維持証拠金×取引ロット数
CO2排出量先物の買い取引を1230で2ロット行うとします。維持証拠金は2,200ユーロ×2ロット=4,400ユーロとなります。
総取引金額は12.30ユーロ×1,000メトリックトン×2ロット=24,600ユーロとなりますので、レバレッジは24,600ユーロ÷4,400ユーロ<=約5.6倍となります。
維持証拠金額は銘柄ごとに異なります。詳細は各商品の契約詳細情報にてご確認ください。
維持証拠金の加算
いくつかのポジションを同時に持った場合、維持証拠金はそれぞれのポジションに対する必要維持証拠金の合計額になります。
例えば、
- 1ロットの必要維持証拠金が1万円の銘柄の売りポジションをひとつ
- 1ロットの必要維持証拠金が2万円の銘柄の買いポジションをひとつ
それぞれ持っていたとしたら、維持証拠金は3万円(1万円+2万円)となります。
なお、両建てをした場合は維持証拠金の計算方法が異なります。詳しくは両建てをご覧ください。
レバレッジとリスク
レバレッジを利用すると、預けた資金(維持証拠金)は小額でも、実際には大きな金額を動かしていることになります。そのため、わずかな株価などの変動でも大きな差益が期待できます。
例えば、ある企業の株価が1,000円のとき、20万円の元手のうちの10万円を使って、500株分のCFDを購入したとします(レバレッジ5倍)。その後株価が1,100円になれば総投資額は55万円となり、20万円の元手に対して5万円の差益を受け取ることができます。つまり、レバレッジを利かせた分、それに比例してリターンも大きくなるのです。
一方、この逆のケースも起こり得ます。上記の例で言えば、株価が900円に下落すると総投資額は45万円となり、10万円の元手に対して5万円の損失となります。
このように、レバレッジを高くすればするほど、それに応じて大きな利益が期待できますが、一方で、大きな損失を被る可能性もはらんでいることを十分ご留意ください。
IGマーケッツ証券では、お客様の取引のリスクを管理し利益を最大化する高機能システムが多数搭載されています。ぜひご活用ください。
IGマーケッツ証券のリスク管理ツール
- 関連情報
- レバレッジと証拠金
- マージンコール
- トレーリングストップ




金融商品取引苦情